私自身についてお話ししたいと思います。
10年以上、歯科医院で歯科助手をしています。
お仕事を通して患者さんの人生をより良いものにできる、とても素敵なお仕事です。
お口のことで悩むことがあればご相談くださいね。
それはさておき…
そんな私がなぜ親子教室を開こうと思ったのか。
それはわが子の子育てがきっかけでした。
私には2人の子どもがいます。
4歳と2歳の男の子です!(2022年現在)
イヤイヤ期真っ盛りの次男が好きなことは、水たまりで遊ぶこと。
水たまりがあるとまっすぐに向かい、水たまりに入って遊びます。
もちろん靴も靴下もビッチャビチャ。
ズボンもビッチャビチャ。
それを見た他のお母さんたちは、「すごーい!いいね―」と言うものの、さりげなくわが子が見ないように遠ざける…
他のお母さんにとても気を使います。
長男は砂遊びが大好き。
保育園のお散歩で公園に行っても、お砂場遊びは禁止。
泥遊びなどをさせてくれる園もありますが、なかなか少ないのが現状。
とは言っても家のお庭では周囲の目はないが、狭いしどうしても制限がかかってしまいます。
家でお絵描きをしていても壁に描いてしまうので、どうしても口うるさくなってしまい、子どものやる気を削いでしまうことも。
絵の具遊びなんてもってのほかでした。
そしてコロナが流行りだし、さらに子どもの行動は制限されていきました。
子育てへの想い
私は子どもの時、モンテッソーリの小さな幼稚園に通っていました。
昔のことですが、やりたいことを尊重され、思い切り遊べたことを今でも覚えています。
幼稚園での思い出はとても大切な宝物。
私のその後の人生に生かされていると断言できます。
そんな経験を我が子にもさせたい。
でもなかなか都内では難しく、大好きな泥遊びは実家のそばの公園でだけ。
子どものために何かしたい。
そんな気持ちとは裏腹に、仕事に育児に追われる日々。
なかなか習い事などに連れて行くのもしんどくて…
でもこのままでいいのかと悩む日々でした。
ぐちゃぐちゃ遊びとの出会い
そんなとき偶然Instagramで見つけたのが「ぐちゃぐちゃ遊び」でした。
子どもたちがお顔も服も絵の具だらけになりながら遊んでいる写真をみて心がときめきました。
私が求めていたもの、そのものだ!
ですが、どのお教室も満席でなかなか予約が取れず…
予約開始時刻にスタンバイして、なんとか予約を取ることができました。
初めてのぐちゃぐちゃ遊び当日、お教室に着いてちょっとドキドキしている様子の息子たち。
しかし、部屋中に敷き詰められた模造紙にクレヨンでお絵描きする活動が始まると、「ここに描いていいの?」と目をキラキラさせていました。
「いいよー!いっぱいお絵描きしていいよー!」と言えることに、私自身とっても嬉しかったのを覚えています。
「ダメ!」って言うのって子どもが嫌な気持ちになるだけでなく、「これはダメ!あーーこれはダメって言ったでしょ!」と言う親自身も疲れませんか?
ですが、ぐちゃぐちゃ遊びではどこに描いても大丈夫なように部屋中、壁の高い位置まで養生されています。
このように、ぐちゃぐちゃ遊びでは「ダメ!」と言わなくていい環境が用意されているので、言わないのではなく、言う必要がないのです。
だからこそ、子どもも親も思い切り遊ぶことができます。
絵の具が出てくるとスポンジで床に塗ったり、ローラーを使って壁にもコロコロ塗ったり。
さらには、自分自身まで!
すべてがキャンバス!
お洋服やお顔も!
この時のTシャツは子どもの手形スタンプを押して、今でも大切に飾っています。
ぐちゃぐちゃ遊びでは3つのお約束があり、その中のひとつに、「保護者も楽しむ」があります。
なので、私も一緒に絵の具だらけになって遊びました。
はじめての場所、はじめての遊びに最初は緊張していた息子たちですが、私が楽しそうに遊ぶ様子につられて、だんだんとダイナミックな遊びに変化していきました。
そして終わる頃にはこんなに鮮やかに染まった息子たち。
子どもとお互いに絵の具を塗り合っていたら、とても綺麗な色になりました!
子どもは大満足。
ブルーに染まった手や服が気に入り、「そのまま帰る!」と手を洗わずに帰宅しました(笑)
私自身もとても満たされた気持ちで帰りました。
親子で大満足!
こんな素敵なお教室があったなんて!
それから月に一度ぐちゃぐちゃ遊びに行くようになりました。
なかなか予約が取れないため、単発で様々な認定講師さんのお教室へ遊びに行きました。
どの先生もとても素敵な方たちばかりで、息子たちも「次のぐちゃぐちゃ遊びはいつ?」と毎月楽しみにしていました。
ただ、どの教室も我が家からは遠く、車で2時間ほどかけて行くことも。
もっと近くにあったら…
もっと気軽に行けたら…
それなら、私がなろう!
そう思い立ち認定講師養成講座をすぐに予約!
大好きな狛江市にぐちゃぐちゃ遊びがあったら、なんて素敵なのだろう。
キラキラと目を輝かせながら遊ぶ子どもたちをもっと増やしたい!
そして、子育てをするママ・パパの心が満たされ、軽くなるようなそんなお教室を目指して。
笑顔で子育てできる場を目指して
子育てをしていると、どうしても孤独になりがちではないですか?
そんな孤独な現代の子育てをもじって、「孤育て」なんていうこともあるそうです。
私自身も、子育て中に孤独を感じたことが多々あります。
まだ話せない子どもと二人きりの毎日で、誰か大人と会話したい!と思い子育て広場に通いました。
そこで出会ったママ友とはとても意気投合し、現在でも仲良しです。
そんな場所も次男の時にはコロナで閉鎖。
やっていても少人数の予約制でなかなか行かれず、孤独でした。
1人目の時は子育て広場によく行き、助産師さんや保健師さんに相談していました。
しかし、それができない次男の子育て。
気軽に子どもと行かれる場所があること、相談する方がいることの大切さを、身をもって感じました。
だからこそ、私の教室ではぐちゃぐちゃ遊びを楽しむだけでなく、ご相談やお話を通してママ・パパに寄り添える場でありたいと思っています。
もう「孤育て」とは言わせない!
そんな世の中に一歩近づけたら嬉しいです。
1人でも笑顔で幸せな親子が増えますように。
そんな想いでお教室をつくっていきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
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